昨日富岡町の桜を撮影する白鳥監督に同行しました。町では復興の集いが催されており、大変多くの方達で賑わっておりました。おそらく震災以後、町にあれだけの人が集まったのは初めてだったのではないでしょうか。
福島駅から車を運転しましたが道中いたるところに放射性廃棄物の中間貯蔵施設が点在し、あってはならないものがそこに存在する違和感のようなものを強く感じました。復興支援で新しくできた施設などをニュースで目にしますが、何か忘れ物があるような気がしてなりませんでした。そこに住む方達の心境はきっと複雑で、ふるさとを奪われれ悔しい思いをされている方もたくさんおられることでしょう。
私にできることは見たものを忘れないことだと思います。皆さんがそこに住み施設で働く方がいらっしゃる限り、忘れてはいけないと思いました。
私は毎年福島の方から届くお米を食べていますが皆さんは今の福島の現状をどのように思われますか。ご意見をお聞かせください。